「推しの子第2期」16話「開幕」感想　ライバル対決

TVアニメ「推しの子第2期」では、原作の「2.5次元舞台編」について描かれています。

本記事では、「推しの子第2期」16話｢開幕｣の感想について書いていきます！

※この記事はネタバレを含むのでご注意下さい。

16話のあらすじ

｢推しの子第２期｣ 16話 ｢開幕｣は、原作6巻　第52話「カレシカノジョ」、第53話「軟派」、第54話「対立軸」、第55話「開幕」などがベースとなっているようです。

【16話あらすじ】

自分には才能はないと言いながら役者を続けるのはなぜか──初めて本心を明かしたアクアに、あかねが返した言葉とは？　そして、あかねが求める『カレシの責務』とは──？　

引用元：（アニメ「推しの子公式サイト」）

前回15話では、舞台「東京ブレイド」の脚本リライティング作業、「感情演技」で母親アイを思い出し、PTSDを再発したアクアの衝撃の展開でした。

16話では、原作者アビ子先生と脚本家GOAさんの共同合作による脚本が出来上がり、いよいよ舞台「東京ブレイド」の稽古が本格的に再開されるようです。今回も大注目です★

本編の感想

今回は、再開した舞台稽古を中心にストーリーが進んでいきます。

↓今までの展開について、前回の詳しいあらすじを読みたい方はこちらをどうぞ！

カレシカノジョ

五反田監督の自宅にて。

アクアは「感情演技」によるパニック症状で倒れます。しかし、あかねや五反田監督の看病により症状は改善します。

あかねは、復活したアクアや五反田家に料理をもてなします。あかねは料理も上手なんですね！凄いです。
しかし、せっかく料理を作ってもらったのに、クールな対応でツンデレなアクアです笑
前回のシリアスから一転、ほのぼのとした雰囲気で良いですね😊

そして、あかねはアクアの過去の演技について拝見し分析をしたのち、アクアに話を持ちかけます。
アクアは自分の演技について「自分には才能がない」と感じている。切ないですね。

あかねに「なぜ役者をやってるのか？」と問われます。
アクアの芸能界入りは、アイの死の真相を追うため。なんですよね…。
そしてその手掛かりとして、勘の鋭いあかねを自分の側に置いた。

あかねは、アクアを支え、過去を一緒に背負うと決心します。
アクアの気持ちを汲み取り、「一緒に殺してあげる」と言った時のあかねの目は本気でした。
アクアの彼女あかね　なりの愛情なんでしょうね。

あかねは一々図星なんですよね･･･！怖いです（良い意味で）

あかねの悩みは、有馬かなと姫川大輝に勝つこと！
手強い2人ですが、あかねは内気な反面、負けず嫌いなのです！

そして、アクアの「感情演技」のゆくえは？！

ルビーと寿みなみの会話

ルビーが妹として、アクアの初舞台の鑑賞をしたいと切望します。
妹として心配なのです。

ルビーと友達(寿みなみ)による、アクあかカップルの妄想は面白すぎる…！
アクアとあかねは、妄想のネタにされます😂
妹としてますます心配になるでしょうね！笑

しかし、みなみのとある発言がルビーを傷つけ、ルビーの闇が…。

ここで、アクアの役者仲間・朔夜が登場し、みなみをナンパします。芸能界ではこのようなこと（出会い）は日常茶飯事なのでしょうか？
美男美女の集まりですからね。

俳優たちの葛藤

2.5次元舞台編「東京ブレイド」役者のメルトは、先ほどの朔夜のナンパを批判します。
役者がそういうことをすると、演技に支障が出てくると忠告します。

そして、お互いの演技について批評をします。

朔夜は、人気役者のメルトに、本当に「演技力はあるのか？」「実力がないやつの説教はダサい」などと言い返します。

役者同士の言い分がぶつかり合います。

B小町　集合

ここは楽屋でしょうか？
B小町のガールズトークが始まります！
ルビーが朔夜にナンパをされた話を楽しそうにしますが、有馬かなが阻止します。さすが、かな！

しっかり者のかながB小町にいて良かったと改めて思いました。

有馬かなvs黒川あかね　ライバル対決

アクアも復帰し、「東京ブレイド」舞台稽古が本格的に再開します。

そして、有馬かなvs黒川あかねのライバル対決も加速！

かなは、あかねの子役時代のインタビュー本を入手。
演劇のきっかけになった役者は有馬かなと暴露されます！

一方あかねは、かなの子役時代の態度について暴露します。

この2人は、結構な煽り合いをしています。
同年代役者同士ライバルとしての執念なんでしょうね。

女性の対立はいつも怖いですよね😅

静観する周りの役者たち、面白い！

2人の演技(魅せ方)の違い

子役時代からの因縁の相手、有馬かなと黒川あかねは演技の向き合い方が違うようです。

かなとあかねの演技の向き合い方について。姫川流にまとめると↓

【有馬かな】　「演技」というものに執着が強い。

【黒川あかね】　圧を感じるような演技。異質な演技をし、天才といわれている。

役者達の関係性をみると、

有馬かな　vs　黒川あかね
姫川大輝　vs　星野アクア　　

の対立軸なのでしょうか？中々面白いですね･･･！

一瞬、劇中の役に変身したカットが良かったです！舞台「東京ブレイド」に期待が持てます★

リライティング脚本勢

「東京ブレイド」鮫島アビ子先生、先輩漫画家の頼子先生が登場します。

どうやら、脚本家GOAさんと対面するようです･･･！
アビ子先生も脚本書き直しの責任を感じているんですね。

リライティングした脚本に不安を感じているアビ子先生に、脚本家GOAさんが「あの脚本の出来には満足している。世界に最低でも2人は面白いと思っている人がいる。」
と励まし、アビ子先生に自信を持たせます！

GOAさん良いこと言う！

開幕

ついに舞台「東京ブレイド」が開幕！

ルビーも兄の初舞台をみに行きます。無事に兄の初舞台を鑑賞できるようで良かったですね★

MEMちょも仲間たちを連れてきます。
MEMちょの仲間が、ルビーがあまりに美形過ぎるので、「親の顔がみてみたい！」と褒めます。
ルビーの母親は星野アイなのです。

そして、衣装に着替えた役者たち美しすぎる✨　
2人(かな、あかね)は演技の中で、執念バトルが繰り広げられそうです…！

一方、アクアは舞台開幕直前まで「感情演技」に没頭。
練習中に母親アイを思い出し、直前にパニック症状起こします。
しかし何とか持ち直し、舞台に向かいます。

アクアの「感情演技」のゆくえは･･･？！

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました🙇‍♀️
16話では、再開した2.5次元舞台「東京ブレイド」の稽古中心のストーリー展開でした。役者たちの演技にかける思いも伝わりました。
今回は、朔夜のナンパや、MEMちょも登場し、パロディが多かったように感じました！
次回はいよいよ、2.5次元舞台編「東京ブレイド」が開幕･･･！どのような舞台になるのか、役者たちの舞台上での表現にも注目です！
17話も期待して待ちましょう★