TVアニメ「推しの子第2期」では、原作の「2.5次元舞台編」について描かれています。
本記事では、「推しの子第2期」15話「感情演技」の感想について書いていきます!
※この記事はネタバレを含むのでご注意下さい。
15話のあらすじ
「推しの子第2期」 15話 「感情演技」は、原作5巻 第49話「リライティング」、第50話「感情演技」、原作6巻 第51話「考察」などがベースとなっているようです。
【15話あらすじ】
GOAが手掛けた舞台を観劇し、彼を信じることにしたアビ子。そのかわり脚本執筆に関してひとつの条件を出す。そしてついに完成した脚本が、出演陣に試練をもたらす──!?引用元:(アニメ「推しの子公式サイト」)
前回14話では、アクアのステアラ舞台初鑑賞に加え、アビ子先生と頼子先生による人気漫画家同士の執念バトルが印象的でした。漫画家の裏話も面白く、充実した内容になっていました!
15話では、「東京ブレイド」原作者・鮫島アビ子先生とメディア化現場のスタッフによる、「脚本書き直し」の件で、カオスな展開になりそうです・・・!
本編の感想
今回は、一旦白紙になった脚本のリライティングを元に話が進んでいきます。
↓今までの展開について、前回の感想を読みたい方はこちらをどうぞ!
今回も見どころが多そう!
白紙になった、舞台「東京ブレイド」脚本はどうなるの?!
アビ子先生 VS 雷田プロデューサー
前回、「東京ブレイド」原作者・鮫島アビ子先生は、アクアから渡されたチケット(と思われる物)を手に、遂にGOAさん脚本のステアラ舞台を初鑑賞します!
初鑑賞を終え唖然とするアビ子先生ですが、舞台から何かを感じたようでした!!
そして舞台鑑賞後、原作者アビ子先生は舞台「東京ブレイド」の雷田プロデューサーと対面!!
この2人は中々クセが強く、やり取りを見ていて面白かったです!😂
雷田Pは、原作者アビ子先生が鑑賞してくれた!と、おだてまっくっています。
「メディアミックス」のトラブル後だったので、プロデューサーさんは原作者にめちゃくちゃ気を遣っていますね・・・。
実際の現場もこんなかんじなのでしょうか・・・?
雷田さんの上手な交渉により、「東ブレ」脚本のリライティングの話が順調に進んでいきます。
原作者を守る為の権利関係も大事なのですが、”舞台化”をする上で、脚本家を中心としたメディア化現場の方々の声も重要になってくるようです・・・!
歩み寄りが大切だと思いました・・・!
リモートでのリライティング作業
舞台「東京ブレイド」の脚本リライティング作業現場は、やはりカオスなのでした。笑
リライティングは原作者・アビ子先生の提案でリモート会議で進められることに・・・!
リモート会議での「リライティング」作業は、同時進行で進められる上に、お互いの意見もその都度反映できるし、かなり効率的だと思いました!
最初からこの方法で制作していれば良かったと思いますし、近頃問題視されてる「原作改変」の解決法の一つにもなるのでは?と思いました。
しかしこのリモート会議での脚本リライティング作業は、雷田Pの言う通り全く予測出来ない物になりそうですよ。
リモート会議では、脚本家GOAさんのアドバイスを素直に取り入れるアビ子先生。
あんなに反抗していたのに、すんなり受け入れてる…!GOAさんの凄さが実感できます。
あの反抗はなんだったのか…?と思うくらいに笑
実は・・・アビ子先生はGOAさんの脚本を気に入っていたのです!
この事から、”実際のもの”(ステアラ舞台)を見ることの重要性を再認識しましたし、この事に限らずやはり実際に見てみないと分からないことが沢山あるのだと痛感しました。
舞台「東京ブレイド」の脚本リライティング作業は、お互いにアイディアを出し合い進めていくことで誤解が解け、順調に進んでいくのでした。
しかし、クリエイターたちが団結すると尖ったものが生まれることに・・・?!
とんでもない脚本が完成!
脚本が無茶苦茶すぎる!!
リライティングした脚本が出来上がりましたが、有馬かながこの脚本はどのようにカオスなのかを説明してくれてます。
このように、役者さんの演技に丸投げ!という形になりました…!
もちろん、役者間では賛否両論です。
しかし、無茶な台本でも稽古に取り掛かる役者たちはすごい!と思いました。
早くTVアニメでも、完成された2.5次元舞台「東京ブレイド」をみたいですね👏
視聴者として、アニメでの演出を楽しみにしています♬
感情演技
色んなゴタゴタがありましたが、舞台稽古が本格的に再開します。
現場では、役者たちは監督から細かく演技指導が入るなど、元天才子役・有馬かなもみんなにアドバイスしています。
演技は奥が深いです・・・!
アクアはこの舞台で、自分の演技をどのように表現するのでしょうか?
アクアはかなからアドバイスされた通り、”嬉しかった記憶”を思い出そうと試みますが、アクアが思い出したのは母親アイが殺された過去の記憶です。アクアは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)のパニック発作を起こしてしまいました。
ここで、母親アイの過去の事件が思い起こされてしまいます。
演出がホラーすぎる
パロディが多かった前半からは一変し、TVアニメの演出がめちゃくちゃ怖いです。
あの事件の回想シーンなので。
ここでは、五反田監督から聞いた話を元に名探偵・あかねは考察をし、アクアの過去について勘づいてしまいました。
あかね、勘が鋭すぎる・・・!
「東京ブレイド」の舞台化は問題だらけですが、これからどうなるのでしょうか・・・?!
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました🙇♀️
15話では、2.5次元舞台「東京ブレイド」の脚本書き直しや、再開した舞台稽古についてのお話でした。今回もテンポが速かったように感じました。
そして毎回思うことは、声優さんたちの演技が凄すぎるということ。
また、稽古での「感情演技」を通して再発した、アクアのPTSDは大丈夫なのでしょうか?
次回16話はどうなるのか・・・?必見ですね!!🙌