「推しの子第2期」14話「リライティング」感想 アクアが衝撃を受けた舞台とは?!

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TVアニメ「推しの子第2期」では、原作の「2.5次元舞台編」について描かれています。

本記事では、「推しの子第2期」14話「リライティング」の感想について書いていきます!

※この記事はネタバレを含むのでご注意下さい。

目次

14話のあらすじ

「推しの子第2期」14話「リライティング」は、原作5巻 第46話「箱」、第47話「職場訪問」、第48話「修羅場」などがベースとなっているようです。

【14話あらすじ】
あかねの案内で、『東京ブレイド』が上演される劇場で初めて舞台を観たアクア。そこでGOAが脚本を手掛けた作品に衝撃を受けたアクアは、彼の実力を確信。そしてある行動に出る──!

引用元:(アニメ「推しの子公式サイト」

前回13話では、「東京ブレイド」原作者の鮫島アビ子先生と、メディア化現場のスタッフが「舞台の脚本」を巡ってぶつかり、波乱の展開でした!

14話では、白紙になった脚本の舞台裏について話が進みます。
果たして、舞台開幕までに間に合うのでしょうか・・・?!

本編の感想

今回は、人気漫画家の2人(アビ子先生、頼子先生)の出会いから現在をメインに描かれそうです。

↓今までの展開について、前回の感想を読みたい方はこちらをどうぞ!

アニ子

アクアあかねが、ステアラ舞台を見に行くみたい!
アクアに演劇の魅力、伝わるのかな?!

ルビー、MEMちょ久々の登場

推しの子画像3
【推しの子】第十四話「リライティング」先行カット

B小町のルビー、MEMちょの久々の登場で歓喜!!

芸能学校にて、ルビーがB小町ファーストステージや近況について、友人に自慢しています。
会話の内容が芸能学校ならではなのか、自慢の連続です。

一方、楽屋では新生B小町(ルビー、かな、MEMちょの3人)が久々集結で、ファーストステージについて振り返っています。
今後もまたB小町のステージはアニメで見られるのでしょうか?期待ですね♬

ステアラ舞台 初鑑賞で衝撃を受けるアクア

前回の脚本書き直しの件で、稽古は一旦休止することに。
休止期間に黒川あかねがアクアを誘い、ステアラ舞台鑑賞に連れて行きます。

その舞台は・・・SMASH HEAVEN 卓球の王子様?!
どこかで見たような・・・笑

ステアラ舞台は本当にスゴイ!!

推しの子 画像14
【推しの子】第十四話「リライティング」先行カット

ステアラ舞台は、あかねが言うように「体験型コンテンツ」で、映像では味わえない体験ができるようです。

原作にはない、”舞台ならでは”の見せ方があるんですね!筆者も実際に観に行きたいと興味が湧きました笑

そして、初鑑賞したアクアが感じたことは、舞台の特徴や良さを演出できるのが脚本ということ!

「SMASH HEAVEN」はGOAさんが脚本を手掛けています。
アクアは改めて脚本家GOAさんの凄さを実感することになるのです・・・!

プロデューサー雷田澄彰さん登場!

雷田さんの声優は、鈴村健一さんです!
鈴村さんは声優としてのキャリアも長いですし、このキャラクターの良さが引き出せていると思いました

ステアラ舞台を鑑賞したアクアは改めて、プロの舞台の素晴らしさについて雷田さんと語り合います。

メディアミックスの事件後ですが、
どうやらアクアは何か行動するようです。脚本家GOAさんはどうなるのでしょうか…?

アニ子

アクアに演劇の魅力を伝えた、黒川あかねMVPなのでは・・・?!

漫画家頼子先生の制作現場

舞台「東京ブレイド」の俳優たちが、アビ子先生の先輩・今日あま 作者の頼子先生の職場訪問(自宅)へ。

アクアはアビ子先生の件で訪ねたようです。

アニメで描かれている通り、最近の漫画制作現場はデジタル化していて凄いと思いました。

頼子先生とアクアたちの会話から、漫画家の様々な特性が浮き彫りになります。

漫画家の特徴

  • 売れた漫画家は傲慢になる。
  • 週刊連載の漫画家さんはソルジャー。(忙しい)
  • 漫画家同士の間では、作品を読んだだけでその漫画家のだいたいの性格が分かる。

改めて凄い世界ですね…!漫画家さんってすごい!職人だ!と改めて痛感しました…👏

ここで更に恐ろしい話が・・・!編集者は、売れた漫画を終わらせないという使命が生まれるそうです。

20年、30年と同じ作品の連載を続けている漫画家さんたちはレジェンドだと思います。
中には、身体を壊された方も・・・。

これから漫画を読むときは、今まで以上に噛みしめたいと思います。

売れっ子漫画家同士のぶつかり合い、執念

推しの子 画像2
【推しの子】第十四話「リライティング」先行カット

個人的に、このシーンが14話の見どころだと感じました。

アビ子先生は元々「今日は甘口で」の大ファンで、原作者の頼子先生を師匠として慕い、頼子先生のアシスタントを担当していました。

この出会いから、アビ子先生は売れっ子漫画家へと成長していきます。

頼子先生はアビ子先生にアクアから渡された封筒を届けに行きます。

そこには、制作に追われるアビ子先生がいました。
締め切りを過ぎているにも関わらず、自分のやり方に固執するあまり、アシスタントをクビにしたのです。

そこからは孤独との戦いです。

頼子先生が言うように、競り好みせず、アシスタントに手伝わせた方が現実的ではありますよね…。

社会性ゼロのアビ子先生に、頼子先生から様々なアドバイスをしたところ、修羅場に。2人の言い分がぶつかり合います。

しかし、頼子先生は、アビ子先生のことを冷静にみているなと思いました。

修羅場をくぐり抜け、2人は協力し作品は徹夜で仕上がります!笑
結局間に合わせるプロ漫画家すごいです・・・!

このぶつかり合いから、アビ子先生の「好きな作品汚されるのは嫌だ!」という言葉が印象に残りました。

今日でも「原作改変」の問題が注目されていますし、良い作品を作り上げるために、原作者が妥協をするか、しないか、難しいですね・・・。

まとめと考察

ここまで読んで頂きありがとうございました🙇‍♀️

14話では、漫画家さんの裏側・裏話をみれて、ファン目線からみても凄く面白かったです!

ステアラ舞台の特長や、売れっ子漫画家同士のぶつかり合いなど、今回は内容が濃かったように感じ、楽しめました!

そして、先ほどもお伝えしたように、アクアは頼子先生に何かを渡していましたね。

アビ子先生に、ステアラ舞台の鑑賞をさせる(みてもらう)ためのチケットを渡したと考察しました。

14話から感じたことは、1人で拘るのも良いけど、周りと協力し成し遂げることも大切だということ。

遂にアビ子先生がステアラ舞台を鑑賞することになりますが、ステアラ舞台をみて何を感じるのか、そして「東ブレ」脚本のゆくえは、どうなるのでしょうか?!

次回15話も楽しみに待ちましょう!🙌

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