【推しの子】カミキヒカルの正体を考察!アクアとルビーの父親なのか、真の黒幕説を徹底調査!

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大人気作品【推しの子】には、物語の超重要人物・カミキヒカルが登場します。

カミキヒカルは、アクアとルビーの父親と思われる人物です。

そこで本記事では、カミキヒカルのプロフィールや経歴、「推しの子」の真の黒幕なのかなど、彼の正体について徹底調査していきたいと思います!

ご興味のある方はぜひご覧下さい!

この記事はネタバレを含むのでご注意下さい。

この記事のpoint

・カミキヒカルのプロフィール
・「カミキヒカル」の初登場回(原作、TVアニメ)
・TVアニメ版「カミキヒカル」役の声優について
・カミキヒカルと関係があった人物について
・カミキヒカルは真の黒幕なのか、目的や動機を考察
・カミキヒカル転生者説について考察

目次

「推しの子」とは?

物語の重要人物であるカミキヒカルが登場する「推しの子」とは、そもそもどのような作品なのでしょうか?

ざっくりとご紹介致します。

「推しの子」とは、原作:赤坂アカ 作画:横槍メンゴによる、『週刊ヤングジャンプ』他にて連載中の大人気漫画、アニメになります。原作は累計2000万部を突破。(2024年12月現在)

TVアニメ第1期は2023年4月に放送を開始し、主題歌「YOASOBIのアイドル」のヒットと共に大きな反響を呼び、社会現象になりました!

現在は、原作漫画連載の他にTVアニメ、実写版が放送されるなど、話題作です!

「推しの子」のあらすじについて

「推しの子」のざっくりとしたあらすじをご紹介します!

【あらすじ】

地方都市で産婦人科医として働くゴロー(雨宮吾郎)は、人気アイドルグループ「B小町」のセンター・星野アイの大ファンでした。

ある日、ゴローが働く病院へ妊娠した“推し”のアイドル・星野アイが現れ、出産に立ち会う事になります。

しかし、アイの出産直前にゴローは不審な男に襲われ命を落としてしまいますが、その後なんと星野アイの双子の子供として転生してしまうのでした。

この物語は、主人公が前世の記憶を持ったまま“推し”のアイドルの子供に生まれ変わるという「転生モノ」です。

それから母親アイを巡る様々な出来事が起こり、息子で主人公のアクアが「芸能界」の闇へ切り込んでいくミステリー、サスペンス要素のある作品です。

カミキヒカルのプロフィール

本名:神木輝
誕生日:7月27日
年齢:31歳
出身地:神奈川県
身長:178cm

カミキヒカルは、元「劇団ララライ」所属の天才役者で、10~16歳までの6年間劇団ララライに所属していました。
その後16歳で劇団ララライを辞め、25歳で芸能事務所『神木プロダクション』を設立します。

※劇団ララライ:看板役者・姫川大輝や、黒川あかねらが所属する実力派劇団。

現在は芸能事務所『神木プロダクション』、『株式会社メディアEYES』の代表取締役です。

彼は、星野アクアとルビー、姫川大輝の父親と思われる重要人物で、星野アイやゴローの殺害事件の黒幕(真犯人)ではないかと推測されています。

原作第9章「映画編」から本格的に登場してきます。

カミキヒカルの目の星

カミキヒカルは、過去の様々な経験から闇落ちしてしまい、両目に黒い星を宿しています。

目の黒い星は、復讐心がある場合に宿ります。復讐に燃えるアクアとルビーにも同じ特徴が見られます。

カミキヒカルの初登場回は?

カミキヒカルの初登場回について、原作漫画とTVアニメの何話に登場したのかご紹介します!

原作の初登場回は8巻72話

原作の初登場回は、8巻72話。ルビーの母親アイの墓参りシーンに、白い花束を持った謎の男として登場しました。

TVアニメ版の初登場回は22話

TVアニメ版の初登場回は、22話。

原作と同じく、ルビーの母親アイの墓参りシーンにて謎の男として登場。映像ではカラスが鳴き、不気味な雰囲気でした。

TVアニメ版の声優は宮野真守さん!

2024年10月6日にTVアニメ「推しの子」第2期の最終回が放送され、放送後にカミキヒカル役の声優さんが解禁されました!

TVアニメ版「推しの子」で、カミキヒカルを演じるのは宮野真守さんです!

カミキヒカルはTVアニメ第3期から本格的に登場しそうですが、宮野さんの演技力や表現力に注目ですね!

カミキヒカルはアクアとルビーの父親

次に、アクアとルビーの父親は誰なのか?についてです。

結論からいうと、アクアとルビーの父親はカミキヒカルです。

カミキヒカルがアクアとルビーの実の父親である根拠について考察していきます!

ルビーの墓参りシーンでの発言

原作72話の、ルビーの母親アイの墓参りシーンで、ルビーは白い花束を持った謎の男とすれ違います。

その男はすれ違い際にルビーにこう告げます。

(引用元:推しの子8巻72話)

この発言から、謎の男(カミキヒカル)はアクア、ルビーの父親である可能性が浮上します。

黒川あかねの考察

原作96話で、あかねは日本映画賞の新人賞授賞式で白い花束を持ったアクアそっくりな男性とすれ違います。

あかねはアクアそっくりな男に疑問が湧き、色々調べた結果、劇団ララライOBのカミキヒカルに辿り着きます。

また、あかねは以前もアクアの実父はまだ生きていて、托卵の可能性もあるのでは?と考察していました。

アクアはなぜ気づいた?

アクアがなぜ父親がカミキヒカルだと気づいたのかは、原作98話で描かれています。

アクアは彼女・黒川あかねのプロファイリング能力を信頼して利用し、恋愛リアリティショー後からあかねにGPSタグをつけて日々監視していました。

あかねの足取りから、父親はカミキヒカルだと辿り着いたのではないでしょうか?

カミキヒカルと姫川大輝の関係性

次に、カミキヒカルと姫川大輝の関係性についてです。

姫川大輝は、劇団ララライの看板役者で月9俳優の超人気役者です。

結論から言うと、カミキヒカルは姫川大輝の父親です。それはなぜなのか、解説していきます!

星野アクアと姫川大輝の関係性

星野アクアと姫川大輝は異母兄弟です。

アクアが以前から調査していたDNA鑑定結果が姫川大輝と一致した事から、2人の父親は同じ人物である可能性が顕かになりました。

姫川大輝によると、父親は上原清十郎。この事を作中でも彼がアクアに伝えています。

父親・上原清十郎は女好きで、息子の大輝は父が不倫していたとずっと思い込んでいました。

しかし、ある事件によって姫川の両親は無理心中し、他界してしまいます。

カミキヒカルは姫川愛梨と不倫関係だった

姫川大輝は戸籍上は父・上原清十郎と母・姫川愛梨の子供ですが、実は母・愛梨が不倫していたのです。

カミキヒカルは少年時代に、姫川大輝の母・姫川愛梨に日常的に身体の関係を強いられていました。

その結果、カミキヒカル(当時11歳)と姫川愛梨の間に子供が出来てしまいます。その子供が姫川大輝になります。

姫川大輝の両親の無理心中は、この事実に関係していたのです。

主人公・アクアがDNA鑑定をした結果、姫川大輝と一致しましたが、2人の父親がカミキヒカルであれば合点がいきますよね。

黒川あかねも、托卵である可能性を考察していました。

カミキヒカルは被害者だった?

カミキヒカルは、幼い頃から両親に虐待され、更に大輝の実母・姫川愛梨からの性被害に合い、相当怖い思いをしていたでしょうし、実は彼は”芸能界の闇”の被害者なのかもしれませんね。

アニ子

11歳の少年を子持ちにさせた、姫川愛梨ヤバすぎる…!

カミキヒカルと星野アイの関係性

白い薔薇の花束

カミキヒカルは上記の様に壮絶な過去の持ち主ですが、劇団ララライのワークショップにて星野アイと出会います。

ここでは、カミキ、アイ2人の関係性について紐解いていきます。

愛情に飢えていたカミキヒカルは、アイと恋仲に

カミキ、アイは劇団ララライのワークショップで出会い、カミキはアイに演技指導したり、2人はお互いの壮絶な過去に共感をし恋仲になります。

※星野アイも母親から虐待を受けており、養護施設出身。

その後、アイは16歳でアクアとルビーを妊娠・出産し、カミキヒカルは双子の父親になります。

カミキヒカルはアイに振られた

カミキ、アイの2人はアクアとルビーを授かりますが、アイは姫川大輝をカミキヒカルと姫川愛梨の息子だと知っていたので、「自分には背負えない」と言い、アイにプロポーズをしようとしていたカミキヒカルを振ってしまいます。

アイに振られたカミキヒカルは、絶望してしまいます。

カミキヒカルは真の黒幕だった

「推しの子」の真の黒幕は、共犯者ニノではないか?と憶測されていましたが、カミキヒカルが真の黒幕だったと発覚しました!

ニノ(新野冬子:にいのふゆこ):旧「B小町」のメンバー。アイの才能に嫉妬していた。

それは何故なのか、理由を考察していきます!

反省していなかった

一時期、旧「B小町」のメンバーで、アイの才能に嫉妬していたニノ(新野冬子)が真犯人でカミキヒカルを操っていたと思われ、
彼を振ったはずの星野アイが残した「本当は君を愛していた」というメッセージDVDをみて、衝撃を受けたカミキヒカルは改心したと思われましたが、

原作159話で、アクアの尋問に対し「なんの事?」とにやけ、一連の事件について全く反省していなかった事が描かれています。

その後、不気味で恐ろしい表情を見せ狂気ぷりを露にしました。

捜査の人物相関図から発覚

原作165話の警察による捜査の人物相関図から、すべての殺害事件の元凶の頂点にカミキヒカルの写真が貼ってありました。

また、取り調べでニノが全てを打ち明けています。

この事から、やはりカミキヒカルが意図的に他人を操り、すべての事件の指示役だったことが判明します。

カミキヒカルが殺害した人物

カミキヒカルが関わった事件によって、亡くなった人物は以下です。(※間接的な人物も含みます。)

① 星野アイ
② 雨宮吾郎
③ 上原清十郎と姫川愛梨
④ 片寄ゆら

星野アイと雨宮吾郎殺害の実行犯はリョースケですが、カミキが間接的に関わっていたようです。

カミキは、リョースケがまさかアイを殺害するとは思わなかったと発言しています。

しかし、アクアが言うようにカミキは嘘をついている可能性もありますし、真実は分かりません。

リョースケやニノは、裏で操られていた?

リョースケとニノは、星野アイ、雨宮吾郎、片寄ゆらを殺害した実行犯ですが、
アイ殺害の実行犯のストーカー・リョースケはショックで自殺しています。

カミキヒカルは、アイに執着していた2人の精神状態を汲み取り、裏で操っていた可能性があると後に原作で暴かれています。

この事実を踏まえると、カミキヒカルが真の黒幕だと言えそうです!

カミキヒカルの目的、動機を考察

犯人

カミキヒカルはどうして多くの事件に関わったのでしょうか?

彼の目的や動機を考察していきます!

快楽主義のサイコパス

カミキヒカルは、連続殺人を企てる様なサイコパスだったといえます。

アイのストーカー・リョースケやニノにも黒幕として指示していたことが考えられます。

それは、彼が幼少期に受けた虐待や、姫川愛梨による性被害など”芸能界の闇”を経て、性格が歪んでしまい殺人鬼になってしまったのでは?と考察しました。

才能ある人物に嫉妬する異常者

カミキヒカルは、恋仲で振られたアイに未練があり、アイの様なスターの存在が気に食わなかったと考えます。

例えば、カミキヒカルを主犯として、人気女優・片寄ゆらを彼女の趣味である登山の最中に、崖から突き落とし殺害した事件などです。

片寄ゆらは、アイを超えるようなスター性を秘め、才能がある物に宿る「目の白い星」の持ち主でした。

この様に、彼は才能のある人物に嫉妬し殺害をすることで、自分の存在価値や欲求を満たす異常者だった事が窺えます。

カミキヒカルの転生者説について

「推しの子」の原作は完結しましたが、カミキヒカルは転生者なのでは?という憶測がネット上で飛び交っていました。

そこで、カミキヒカル転生者説について考察していきます!

年齢に見合わない行動

カミキヒカルは11歳で姫川大輝、15歳でアクアとルビーの父親になっています。

また、15歳の少年が殺人の黒幕として動いていたとは考えにくいからです。

この様に年齢に見合わない早熟すぎる行動の数々から、アクアの様に”中身は大人”の転生者なのでは?という説が浮上したのではないかと思います。

または、前世で芸能界に恨みを持っていて復讐するため転生したのかもしれませんよ。

謎の少女の存在

「推しの子」には、謎の少女・ツクヨミが登場しますが、彼女は亡くなった人を転生させる能力があるからです。

カミキヒカルも「目に星」を宿していますし、神様の導きによって転生させられた可能性もあるのではないでしょうか?

カミキは前世で出来なかった事を、現世で実行しようとしていたのかもしれません。

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました🙇‍♀️

本記事では、「推しの子」の超重要人物・カミキヒカルについて、プロフィールや経歴、真の黒幕なのかなど、彼の正体について徹底調査致しました!

これまでの記事を簡単にまとめます。

  • カミキヒカルは、元「劇団ララライ」の所属役者で、現在は『神木プロダクション』、『株式会社メディアEYES』の代表取締役。
  • カミキヒカルは、アクアとルビー、姫川大輝の父親。
  • 原作では8巻72話、TVアニメでは22話に初登場している。
  • TVアニメ版の声優は、宮野真守さん。
  • カミキヒカルは、劇団ララライのワークショップで星野アイと出会って恋仲になった。
  • カミキヒカルの犯行目的や動機は、才能ある人物を殺害することで自分の存在価値を見出す歪んだ性格の持ち主。
  • カミキヒカルが転生者である可能性は低い。

カミキヒカルの人物像を紐解くと、様々な面が浮き彫りになりました。

カミキヒカルは、”芸能界の闇”が産み出してしまったモンスターなのかもしれません。

「推しの子」の原作は既に完結していますが、2024年12月に発売されるコミックス16巻で、カミキヒカルの真実が暴かれるかもしれませんね!

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