TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」は、大バズりしているOP「シカ色デイズ」や、物語のシュールさなどが話題になっている人気作品です!
そんな「しかのこのこのここしたんたん」の物語の舞台は、奈良県奈良市ではなく、東京都日野市なのです!
日野市といえば、新撰組の土方歳三や井上源三郎の出身地であり、新撰組ゆかりの地としても有名です。
そこで本記事では、物語の舞台になっている東京都日野市と、
ED映像に登場する奈良県奈良市・奈良公園などの「しかのこ」の聖地について調査しました!
アクセス方法もご紹介していますので、是非ご覧下さい。
・「しかのこのこのここしたんたん」作品の概要
・「しかのこ」舞台の東京都日野市の聖地まとめ
・「しかのこ」ED映像や、アイキャッチに登場する奈良県奈良市の聖地まとめ
「しかのこのこのここしたんたん」とは?
今大注目されている、TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」とはどのような作品なのでしょうか?ざっくりとご紹介いたします!
「しかのこのこのここしたんたん」は、原作者:おしおしおによる、『マガジンポケット』(講談社)にて連載中の日常系のギャグ漫画、アニメになります。
TVアニメの制作会社は『WIT STUDIO』。 「SPY×FAMILY」や「進撃の巨人」などで有名。
あらすじについて
都立日野南高校に通う女子高生、虎視虎子。
ある日の登校中、
彼女は顔に冷たいものが当たるのを感じた。
ふと上を見ると、そこには鼻水をたらし、
ツノが電線に引っかかって
身動きが取れなくなっている女の子が――!?うっかり変な『ツノ』の生えた
少女・鹿乃子のこを助けたことで、
優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生が
かき乱されていく……一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会う
ガール・ミーツ・シカ物語開幕!!
まとめると、東京都日野市の高校を舞台に、元ヤンの優等生・虎視 虎子(こし とらこ)が、変なツノの生えた・鹿乃子 のこ(しかのこ のこ)に出会い振り回されるという日常系のストーリー。
物語の舞台は、東京都日野市。
ED映像には、奈良県奈良市が描かれているんだね!
「しかのこのこのここしたんたん」聖地巡礼まとめ(東京都日野市)
「しかのこのこのここしたんたん」の物語の舞台は、東京都日野市です。
TVアニメでは日野市周辺の様々な名所が登場します。
そこで、TVアニメに登場する聖地やアクセス方法について調べてみました!
※聖地については、「しかのこのこのここしたんたん」第1話冒頭に登場する順にご紹介しています。
①高幡不動尊 仁王門
- 住所:東京都日野市高幡733
- アクセス:京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅から徒歩5分
- 高幡不動尊の拝観料:奥殿300円、大日堂200円
高幡不動尊 仁王門は、「しかのこのこのここしたんたん」第1話冒頭の紹介シーンに登場します。
高幡不動尊は、関東三大不動尊の一つ。古くから「高幡のお不動さん」と呼ばれ親しまれています。
花まつり、ひの新選組まつりなど様々な伝統行事があります。
②JR日野駅
- 住所:東京都日野市大坂上1丁目
- アクセス:JR中央線(新宿駅から約38分、東京駅から約53分)
TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」では、生徒たちの普段の通学風景や、第4話挿入歌「家族になろうよ、日野で」にも登場しました。
日野駅は、赤レンガの民家風の駅舎が特徴の建物です。
主に市民の通勤・通学や買い物客に使われています。近隣は自然豊かで治安も良いそうです。
③土方歳三像
- 住所:東京都日野市高幡733(高幡不動尊内)
- アクセス:京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅から徒歩5分
土方歳三像は、「しかのこのこのここしたんたん」第1話冒頭の紹介シーンに登場します。
土方歳三は、幕末に新選組副長として活躍しました。
武蔵国(東京都日野市)出身で、日野市にゆかりのある人物です。
高幡不動尊内には新選組土方歳三の銅像があり、土方歳三の菩提寺としても有名です。
④日野市役所
- 住所:東京都日野市神明1丁目12-1
- アクセス:JR中央線日野駅から徒歩15分
日野市役所は、独特なレンガ造りが特徴のおしゃれな建物です。
「しかのこのこのここしたんたん」以外にも、様々な映画やドラマのロケ地としても有名なようです。
⑤多摩川河川敷(日野橋付近)
- 住所:東京都日野市日野橋付近
- アクセス:多摩都市モノレール 甲州街道駅から徒歩約10分
多摩川河川敷は、TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」内の通学風景に登場しています。
具体的な場所は分かりませんが、TVアニメのカットから日野橋付近と推測されます。
現在、日野橋架け替え工事が行われているようですので、旧橋を聖地巡礼したい方はお早めにどうぞ!
⑥多摩都市モノレール 高幡不動駅
- 住所:東京都日野市高幡139
- アクセス:多摩都市モノレール 程久保駅から電車で約2分
多摩都市モノレール 高幡不動駅は、「しかのこのこのここしたんたん」第1話冒頭の紹介シーンに登場します。
高幡不動駅は京王線との連絡駅であり、関東三大不動の一つ、高幡不動尊の最寄り駅になります。
主に、市民の都心方面への通勤・通学で利用されています。
駅ビルで運営するショッピングセンターもあり買い物にも便利なようです。
⑦多摩都市モノレール 程久保駅
- 住所: 東京都日野市程久保1丁目
- アクセス:多摩都市モノレール線 程久保駅近く
多摩都市モノレール 程久保駅は、TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」内の通学風景に登場しています。
生徒たちがマップ画像左の通りを歩いているシーンです。
マップ画像の位置からだと、モノレールが発着する風景がみれてカッコいいですね!(車で道路から撮影しているようです。)
⑧中程久保橋
- 住所:東京都日野市程久保8丁目
- アクセス:程久保駅出口2出口から徒歩約4分
TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」第1話で、鹿が沢山登場するカオスなシーンで登場したのは、「中程久保橋」だと推測されます。
第1話で、通学中の虎視 虎子(こしたん)を見つめていた沢山の鹿は謎でしたね・・・!笑
⑨七生丘陵散策路 みはらし公園
- 住所:東京都日野市南平2丁目24
- アクセス:京王線「南平駅」から徒歩約20分
七生丘陵散策路「みはらし公園」は、TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」第1話冒頭の紹介シーンや、第8話の「ゆくシカ、くるシカ」冒頭の夜景シーンなどで登場します。
「みはらし公園」は、名前の通り見晴らしの良い公園で高台にある住宅街を一望できます。
東京の公園型夜景スポットとしても有名だそうです。
「しかのこのこのここしたんたん」ED聖地巡礼まとめ(奈良県奈良市)
「しかのこのこのここしたんたん」の物語の舞台は東京都日野市ですが、ED映像内やアイキャッチには奈良県奈良市にある奈良公園や鹿せんべい工場などの名所も登場します。
続いて、TVアニメのED映像内やアイキャッチに登場する奈良県奈良市の聖地について調べてみました!
①奈良公園 興福寺 五重塔
- 住所:奈良県奈良市登大路町48
- アクセス:近鉄奈良駅から徒歩5分
「しかのこのこのここしたんたん」ED映像と第1話アイキャッチに登場するのは、奈良県奈良市の奈良公園内にある興福寺 五重塔です。
第1話のアイキャッチで、虎視 虎子(こしたん)と鹿乃子 のこ(のこたん)が写真撮影している場所です。
興福寺は、南都七大寺の一つで世界遺産に指定されています。
興福寺がある奈良公園には、鹿が沢山いて鹿せんべいなどの餌をあげることが出来ます。
興福寺五重塔は現在、120年ぶりの大規模な保存修理工事が行われています。
2031年の完了まで首を長くして待ちましょう!
②奈良公園 東大寺 二月堂
- 住所:奈良県奈良市雑司町406-1
- アクセス(徒歩):近鉄奈良駅から徒歩約25分
- アクセス(バス):JR・近鉄奈良駅から市内循環バスで7分「大仏殿春日大社前」下車、徒歩約10分
「しかのこのこのここしたんたん」ED映像には、奈良県奈良市の奈良公園内にある東大寺 二月堂も登場しています。
東大寺 二月堂は、奈良県奈良市の東大寺にある、奈良時代(8世紀)創建の仏堂です。
また、第1話のアイキャッチでは、東大寺の正面と思われる場所で鹿乃子 のこ(のこたん)と鹿が写真撮影しています。
東大寺は、南都七大寺の一つで世界遺産に指定されています。奈良の大仏で有名ですね!
③春日大社
- 住所:奈良県奈良市春日野町160
- アクセス(徒歩):近鉄奈良駅から徒歩約25分
- アクセス(バス):JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行) 約11~15分 「春日大社本殿」下車すぐ
「しかのこのこのここしたんたん」のED映像内で、鹿が木の根元でお座りしている映像の場所は、「春日大社」だと思われます。
春日大社は、世界遺産に「古都奈良の文化財」の一つとして登録されています。
本殿は、鮮やかな朱色が特徴的な建物です。
ED内に出ていた鹿の詳細な位置に興味のある方は、春日大社を散歩してみてはいかがでしょうか?
④鹿せんべい工場(武田俊男商店)
- 住所:奈良県奈良市奈良阪町2476-2
- アクセス:近鉄奈良駅1出口から徒歩約29分
「しかのこのこのここしたんたん」ED映像で、鹿せんべい製造工程シーンに登場する鹿せんべい工場は、武田俊男商店さんです。
鹿せんべいの工場で有名な武田俊男商店さんは、奈良市内の製造所の中で最も歴史が深い老舗だそうです。
ED映像内でも鹿せんべいの製造工程が見れるので、勉強になりますよね!
見学希望の方は、事前に電話などで要予約とのことでしたので、お気をつけ下さい。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました🙇♀️
本記事では、「しかのこのこのここしたんたん」の聖地やアクセス方法についてご紹介しました。
これまでの記事を簡単にまとめます。
- 「しかのこのこのここしたんたん」物語の舞台・東京都日野市は、新撰組のゆかりの地としても有名で自然豊かな良い街。
- 「しかのこのこのここしたんたん」ED映像やアイキャッチに登場するのは、奈良県奈良市奈良公園など歴史的な観光地も多かった。
「しかのこ」聖地の調査をしていると、歴史的な名所も多くみられ、物語の舞台はとても素敵な場所であることが判明しました!
「しかのこのこのここしたんたん」の聖地巡礼に行かれる方は、一般の観光客や近隣住民の迷惑にならないように、ゴミを持ち帰る、必要以上に騒がないなど最低限のマナーを守って、楽しみましょう。